防波堤は危うい
2017年09月18日
敗戦という大型台風の被害に懲りて、平和主義の防波堤を造ることになった。「安全に安全に」を呪文のように繰り返しているうちに、次第に沖合にせりだし、気がつくと水平線の彼方(かなた)、非現実的な遠方にこれが築かれてしまった。そのために、防波堤の内側で大波が起こり、生態系がゆがみ、赤潮が充満し、このままで大丈夫かという懸念が強まってきた-。いざというときに政府、自衛隊が守ってくれなかったということになると、不当・不法な攻撃を加えた相手を非難するより先に、自分の政府を糾弾する声一色になることが懸念される。(抜粋 )
残念ながらその通りになってしまいそうである。
日本が侵略されたら戦う準備があるか?の返答に戦うと答えた者が11%
64カ国の調査対象国のうち最低だという。
これを情けないと思うのか、そうだろうなと思うのか人それぞれだろうが
実際に戦える準備など出来ていないし、想定もしていなかったのが現実。
現在世界各地で起こっている争いも、私たちには関係のないところで起こっていることであり、それを自分のことのように思うのは無理がある。実際に紛争に巻き込まれたことなどないのだから。
本当に日本という国は特殊なんだと思い知らされる。
内部から侵略されているうちは、気づけないのだろうか。これだけ情報があふれてる中でも
危機感は生まれないのだろうか。ある意味11%もあったことが驚きという世界なのかもしれない。私もその中にいれてください。是非とも。貞操帯と武器くれたら戦うよ。